副腎皮質機能低下症【症状と診断に必要な検査項目とは?】

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こんにちは、camomeです!

仕事柄、ブログではリハビリや介護の話題を書くことが多いんですが、今日はちょっと自分の病気について書きたいと思います。

私には副腎皮質機能低下症という持病があり、2018年の夏に発症してもうすぐ2年になります。病気になった時、医療従事者でありながらこの病名に出会うまでには時間がかかり(それでも早かった方だけど)内服治療が始まるまではとてもしんどい思いをしました。そんな時助けられたのが、同じ病気を持つ方たちが発信するSNSやブログからの情報でした。

それと同時に、ネットで【副腎皮質機能低下】を検索すると、副腎疲労や慢性疲労症候群が出てくることが多く、正しい情報が得られない状況にありました。

副腎皮質機能低下症は、副腎疲労や慢性疲労症候群とは別物です。

同じ病気を持つ人が正しい情報を得られるようにと思い、医学的文献を参考にできるだけ簡単にまとめてみることにしました。

ざっくり書くので表現が適切でない所もあるかもしれませんが、良かったら参考にしてください。誰かの役に立てたらうれしいです。

行くわよ~~

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副腎とは?

副腎は腎臓の上にちょこっと付いている小さい臓器で、皮質・髄質の2つでできています。副腎では血液中の水分やミネラル、糖分の量を調整するホルモンを作っており、体の働きを整えています。

ちなみに副腎皮質にはアルドステロン,コルチゾール,アンドロゲン副腎髄質にはノルアドレナリン,アドレナリンといったホルモンがあります。


☆通常ホルモンは、体が欲する時にちょうどいい量を分泌し健康な体を保っており、分泌量が多すぎたり少なすぎたりすると病気を引き起こします。


副腎皮質機能低下症とは?

副腎皮質機能低下症は副腎不全とも呼ばれ、副腎から分泌されるコルチゾール,アルドステロン,アンドロゲンが欠乏した状態のことを言います。

ホルモン分泌量が低下する原因には、副腎そのものが病気になり分泌できなくなる原発性とホルモン分泌の量を調整をする側の病気(続発性)があります。

副腎皮質機能低下症になると、どんな症状が出る?

副腎皮質機能低下症によくある症状はコチラです↓

全身倦怠感、筋力低下、低血圧、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、体重減少、無気力、不安、月経異常


これって、いろんな病気で見られる症状なんじゃ・・・と思いますよね。


ちなみにcamomeの場合は・・・

camome
camome

生理が10日早い、涙が止まらない、すぐ疲れる、強い倦怠感、体が重い、めっちゃ寝る、寝汗すごい、微熱、お腹が空く(甘い物を欲する)、吐き気がする

こんな感じでした。


副腎皮質機能低下症は、糖尿病のように「喉が渇く、トイレが近くなる、痩せる」といった病気特有の症状がありません

また、病院で最初にする一般的な血液検査には副腎そのものの健康状態を調べるために必要な検査項目が入っていません。そのため副腎に問題があったとしても、普通の血液検査をしただけではそれがわからないのです。(低ナトリウム血症や高カリウム血症,低血糖などの特徴的な所見はあっても、それは直接的な副腎の異常を示すものではない。)


・特徴的な症状がない
・ふつうの血液検査の結果では副腎が悪いかわからない



そのために病気が見逃されやすく、正しい治療を受けられるまで回り道をしてしまうケースが結構あるのです。(心療内科の受診をすすめられたりとか・・・)

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副腎皮質機能低下を調べるための検査

副腎皮質機能低下が疑われたときにまず測定するのは、コルチゾールとACTHです。

いずれも血液検査で調べることができます。

副腎皮質機能低下を調べるための検査項目と基準値
  • 早朝空腹時コルチゾール(正常:17 μg/dl以上 ,副腎不全:4 μg/dl以下)
  • ACTH(7.2~63.3)

この2つを調べることで、副腎皮質ホルモンの分泌状態がある程度わかります。

コルチゾールの分泌には日内変動があります

コルチゾールはカラダの活力を出すホルモンで、早朝に多く分泌され夕方から夜にかけて少なくなります。朝たくさん分泌することで1日を過ごす活力を生み出し、夕方からはゆっくり休めるようにしているということです。
また熱が出た時などのストレス状況下では、追加分泌をすることで体がストレスに負けない体制を整えています。

副腎皮質機能低下になるとコルチゾールの分泌量が少なくなり、ストレス時の追加分泌も難しくなります。

そのため、午前中の早い時間帯の血液を検査することが必要なのです。

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コルチゾールとACTHとCRHの関係


コルチゾールは副腎皮質にあるホルモンで、ACTHは下垂体というところにあるコルチゾールの分泌を促すホルモンです。CRHは視床下部にあるACTHの分泌を促すホルモンです。

体がコルチゾールを必要とした時に、視床下部がCRHを分泌し下垂体にACTHを出しなさいと指令します。指令を受けた下垂体はACTHを分泌し、副腎皮質にコルチゾールの分泌をしなさいと刺激します。それを受けて副腎皮質はコルチゾールを生成・分泌します。

反対に、副腎はコルチゾールの分泌量を下垂体に、下垂体はACTHの分泌量を視床下部に伝えます。相互にフィードバックすることで正常な体を保っています。

視床下部が社長、下垂体(ACTH)が中間管理職、コルチゾールが一般社員と考えたらわかりやすいぞ。社長が仕事の指示を中間管理職に出し、中間管理職は一般会社員に指示する。反対に仕事の進行状況について一般社員は管理職に、管理職は社長に報告するのじゃ。

すべてがうまく機能すれば仕事は順調に進むが、そうでなければ進まんということじゃ。



そのためコルチゾールとACTHの2つを検査することで、副腎そのものの働きが弱っているのか、それとも副腎に刺激をするものの働きが弱っているのかを推察することができるのです。(この時点でまだ断定はできません)



【例】コルチゾールが基準値より低く,ACTHが基準値より高め。
⇒コルチゾールが必要な量より少ないため、ACTHがコルチゾールを分泌しなさいとめちゃめちゃ刺激しているのに、コルチゾールの分泌量が増えていない。これは、副腎皮質そのものの働きが弱っている可能性があると推測できます。

コルチゾールが基準値より低く、ACTHも低い場合。

⇒視床下部のCRHもしくは下垂体のACTHの分泌が上手くいっていないことが推測されます。もしかしたら副腎自体も悪いかもなので、どこが悪いかはわかりません。


camome
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ちなみに私の発症当時の血液検査結果は、こんな感じ。

【発症当初の血液検査結果】
・早朝空腹時コルチゾールが2.3
・ACTHが23.7

副腎不全は確定でした。
主治医の先生曰く、コルチゾールが結構低いのにACTHがそこまで上がっていないところを見ると・・・続発性かもしれないね。と。

同じ副腎皮質機能低下でも、副腎が悪いのか(原発性なのか)、副腎に指令が行かないことが問題なのか(続発性なのか)で治療内容が変わります。

高血圧の原因が、肥満によるものなのか、腎臓の病気によるものなのかで治療法が変わるように、副腎皮質低下にも同じことが言えるのです。

それを見極めるには、さらに詳しい検査が必要になります。


次回ブログで私の実体験を踏まえ書こうと思います。書きました!下に貼ってます。


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まとめ

いかがでしたか?副腎皮質機能低下という病気について少しでもわかってもらえたら幸いです。

・副腎皮質機能低下の主な症状は、倦怠感と疲れやすさ

・副腎皮質機能低下症は、特別な血液検査をすることでわかります。

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