あなたに合う、立ち上がり補助具とは?

素朴な疑問

こんにちはcamomeです。

前回ブログで、立ち上がりにくさはイスを見直すことで改善するという話を書きました。そこでも少し触れましたが、肘掛けや手すりといった起立補助具を使用することでさらに安全な立ち上がりができるようになります。

だたそのためには、いろいろある補助具の中で自分に合ったものを選択することが大事です。



そうなると、

悩むおばあちゃん
悩むおばあちゃん

はて、アタシにゃ・・・なにが合っているのかしら??


悩みますよね。


その選択の参考になればと思い、今回はアナタに合う起立補助具は何か?


判断できるようにまとめてみました。


補助具を使った立ち上がり方法についても書いているので、参考にしてみてください。


行くわよ~~

立ち上がり動作ってなに?

補助具を考える前に、立ち上がりについて簡単に説明します。

立ち上がりの動作手順は2つ

立ち上がり動作は2つの層で成り立っています。

  1. 前かがみになり、体重ををお尻→太もも裏→足裏の順に移動させる
  2. 両足で踏んばりお尻を浮かせ、体を起こしながら体重を上に引き上げる

そして、筋力低下や関節の変形などの問題により、1・2の何かが上手くできなくなることで立ち上がりにくさが生じてきます。

立ち上がりのどの動作が苦手ですか?

上に書いた2層の動作のなかで、自分にとって苦手な動作はなんですか?


自分がイスから立ち上がる際の動作を、分析していきましょう。



※その前に、そのイスはアナタに合ったものですか?
わからない場合は、過去のcamomeブログを参考にチェックしてみてください。

近くに愛用イスがある人は、立ち上がってみてください。

転倒しないように注意し、できれば誰かが付き添った状態で安全に行いましょう。





どうでしたか?


以下に、苦手な動作別の適した補助具について書いていきます。

まず、前かがみになれない。

こんな人にみられます
  • 前かがみになると腰が痛くなる
  • 体幹筋力が弱く、前かがみになると倒れそうになる

補助具+背筋と腕力を使って、補助しましょう。

肘掛けを使う

【手順】
肘掛けの奥の方を両手で掴み、手のひらで肘掛けを押さえつけながら肘を伸ばし体を上に引き上げましょう。

※肘掛けの高さによってやりやすさが変わります

家具やサイドテーブルを使う

【手順】
イスの両脇に、固定性の高いテーブルや棚もしくは置き型の横手すりを設置し、上記方法と同様に体を引き上げます。

置き型の横手すりとはこんなやつです。

お尻を浮かせられない。お尻は浮くが立ち上がれない。

こんな人に見られるます
  • 背骨が曲がっている
  • 骨盤を起こす力が弱い
  • 膝や足の関節の曲がりに制限がある、痛みがある
  • 足や腕の力が弱い

補助具+手の力を使って、補助しましょう

肘掛けを使う

肘掛けは手軽な補助具です。

2つの方法があります。

1.肘掛け前方を両手で掴み、押すように力をいれながらお尻を浮かせる。

2.肘掛け前方を両手で掴み、引くように力を入れながらお尻を浮かせる。

1の方法で難しければ、2の方法でやってみてください。

2の方が楽に行えると思いますが、1で痛みなく安全に行えた方は、足の力を維持するためにも1の方法を選択してもらえたらと思います。筋力維持が転倒予防に繋がります。

肘掛けのイスがない場合や肘掛けでは難しかった場合は、手すりや家具を使いましょう。

手すりを使う

手すりは補助具としては一番安定性が高いです。

工事ができる場合 ⇒壁に縦手すりを取り付け
工事が難しい場合 取り付け工事の必要のない置き型の手すりを設置

縦手すりとはこんなやつです

【方法】
1.左右いずれかの側に縦手すりを設置し、つかまり立ち上がる

2.左右両側に縦手すりを設置し、両手でつかまり立ち上がる

1で難しければ2でやってみてください。

イスの座面や家具を使う

肘掛けの高さが合わない時や、手すりを置くスペースがない場合は家具を代用します。

イスの前に固定性の高いテーブルや棚を設置し、次の手順で行います。

【手順】 
座っているイスの座面に両手をつき、お尻を浮かす。手がイスから離れたら、前方の家具に両手つき、上半身を起こす。

補助具はどこで購入できる?

補助具はホームセンターやネットショップ、福祉用具専門店で購入できます。
レンタルサービスをしているお店もありますよ。購入する前に試してみるのもいいかもしれません。

手すり設置や補助具購入は、介護保険が使えることも。

住宅改修や福祉用具購入・レンタルは、介護保険を利用できる場合があります。介護保険には高齢者住宅改修費用助成制度、福祉用具購入費助成、福祉用具貸与サービスなどいろいろあります。介護認定を受けていれば対象になります。また住宅改修費用や回数には制限があり、工事は介護保険に対応した業者さんでなければできません。介護保険利用を検討する場合は、事前に市役所または担当ケアマネージャー等に相談をしてみてください。

まとめ


参考になったでしょうか?

自分に合う補助具が理解できていれば、「良さそうで買ってみたけど、使わなかった」ということが防げます。

そして何より、安全な立ち上がりが獲得できます。

転倒を予防して、健康な体を維持していきましょう!!


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